Kを発音したくなったり、ならなかったりする。

knowの中には今が、knightの中には夜が含まれています。そんなことより、私が好きな人はローマ字にした際Kで始まる人が多いんです(あるいは多いknです?)。そうそう、傘もKでした。" Kといえばカフカの「城」の主人公が・・・" と口にしがちだった多感な頃よりは私も大人になった、あるいは自由になったと思いたい一心で開設しています。

「新海誠氏&川田十夢氏のトークショー」を聴講後湧き上がる、とあるバラバラ事件に関する考察への試み

東京に住んで10数年、初めて中央大学に行ってきた。川田十夢氏と新海誠氏とのトークショーが開催されたからだ。もっとも、何年近くに住んでいようが中央大学に行くことがない人も多いだろう。それでも、先のような言い方をしたのは実は身近なことやものがな…

永代通り

名前からして真っ直ぐな感じがする永代通りを、最近よく歩いていて、もう一月以上になる。たまたま何気なしに1駅分歩いてみようと、いつもの改札への階段を降りずに、地下鉄と平行になって続いているこの通りを歩き始めたところ、思いの外気持ちの良い時間が…

2015年夏「舞台三部作」

何々三部作というと、何かまとまりが良い感じがするのは、何々三兄弟というのと似ている。この8月、9月という割と短い夏の期間に、いずれも夏のようにこれからも迎え続けていたい、真新しい舞台を三つ鑑賞することが出来た。 いずれも、説明をして意味を探ろ…

「はい。」から白紙

少し前から気付いているのに、「はい。」とだけ返事をされて心地良く思わないことがある。日本語の「はい。」もその字面だけを眺めれば英語のYESと同様に、愛だとか善だとかさえ感じさせる、ずばり「肯定」の記号として映るが、実際に相手の口から放たれる「…

2015年。始まると始めると並ぶ。

冬は嫌いなはずだが元旦なら好きなのかもしれないことには、だいぶ以前から気が付いている。なぜ?と考えて、すぐに思い当たることの一つに、多くのお店が閉まっていることがある。なるほど、暦の上ではさあ始まるぞかもしれないが、いったん活動を止めてみ…

長い今「井上陽水 氷の世界ツアー2014」初日開催後

空虚なのか、その逆に吹雪が吹いているのかといった矛盾した精神状態でホールに入ると、私のヒーローだったカーリーヘアの陽水氏の画像がステージのスクリーンに次々と表示され、Good Good Byeを始めとした数曲の一部分が繋がって流れていた。そのまま待つこ…

長い今「井上陽水 氷の世界ツアー2014」初日開催前

4月6日だというのに、冬のような、雹が降ったらしい今日、松戸に向かいながらこれを書いてみる。 唐突あるいは今更か、昔から、もしくは若い頃は特に、近い過去に関心を覚えていた。具体的に西暦何年から何年までという区分は設けられていないのだが、最も古…

旅に出る理由があり、書く理由がある。

忘れないということ、あるいは、忘れるということがいかに難しいか。つまり、納得を覚えられるような続きをそのまま続けることがいかに稀なことか。例えば、数年に数回程度の頻度で新幹線の同一区間という閉ざされた空間に身を置いた場合、前回の乗車から数…

転がる点と線。日常の延長としてストーンズを体験。ザ・ローリング・ストーンズ 14 オン・ファイアー ジャパン ・ツアー

2014年3月6日、久しぶりに東京ドームという閉じている場所に向かう中、眼前の長蛇の行列に対して、心を完全に開くことの出来ない個(という閉じた点)が一時的に一定の範囲内に集中しているという意味で点のままの状態と、たとえこの範囲外にいたとしても個…

橘川幸夫氏と川田十夢氏という宇宙空間を航行する中での気付きその1:組み合わせという新しさ

川田氏の言葉としてのマッシュアップ もはや川田氏の匂いまで覚える言葉にまでなったものにマッシュアップがある。それは、氏自身の活動によって意味が拡張されている言葉だといえるが、だからといってその拡張する範囲にあぐらをかいていればあっという間に…

お邪魔レポートの体裁を借りた思考の為のノート「未来フェス in 高島平団地2014」

0)口上 今後の流れとして、品詞化済みのもののみならず、言葉や感情の中にはピクトグラムや図形といった何らかの描画に変化して、図形先行での文字認識の発生や文字・図形の併用に置き換えられていくものが増加するとは思うが、いずれにせよ言葉として認識…

川田館長のおかげで寅さんと再会! 「原宿シネマ × 男はつらいよ 第3弾」

意識して感嘆符の使用を抑えがちな私がこのようなタイトルにしたのは、先程会場を後にしたばかりで、まだ獲得した熱というべきものが放熱される量よりも多く体内に保たれているからということもあるだろうが、何より再会と言うくらいで、発見に溢れていたこ…

橘川幸夫氏と川田十夢氏という宇宙空間への衛星発射実験その3:Amazonと書店と酸素と窒素と

さて三回目だが、橘川氏の新著の入手と重なった。深く考えたわけではなく、受け取り時間が早朝でも深夜でも自在ということで、書店ではなくコンビニ受け取りを選んだのだが、Amazonから森を受け取るというのも面白ければ、それが、まちのほっとステーション…

橘川幸夫氏と川田十夢氏という宇宙空間への衛星発射実験その2:森を見ている森、川を見ている川

さて第二回目である。つまり、同じことを違う言葉で伝えようとする試みである。この年末年始はいつにも増して橘川幸夫氏と川田十夢氏の著作をはじめとした作品に接している時間が長かった。そして、直接空間を共にしていたわけではないのに、両者の空間の中…

橘川幸夫氏と川田十夢氏という宇宙空間への衛星発射実験その1:チェーン

自分の中でいつの間に悪い印象を帯びるようになったのか?元々はフラット、ニュートラルなはずの言葉がある。例えば、本部があって複数店舗が展開されているチェーン店がそうだ。昨年は、チェーン店にまとわりつきがちな悪い印象について考えることが多かっ…